先日、串木野鉱山訪問にお世話になった五味社長から、“「銀嶺のアンデス」高橋是清のペルー銀山投資の足跡”が届き、支部の方々にご紹介したい。
五味氏は秋大卒業後(GS52)三井金属鉱業入社、その後ペルー支社へ派遣され十数年にもわたり現地で同社鉱山事業に携わってきて、現在は三井串木野鉱山社長として鉱山の第一線で活躍中です。
その多忙な業務の間に膨大な資料を精査して纏め、この本を出版された情熱には心より敬意を表します。
明治の先覚者が、初の海外投資としてペルーの銀山開発に乗り出した歴史に光を当てた本著は極めて史料価値が高く、来月の理事会に持参致しますので希望者には順次回覧を願います。
【謝辞】東海北陸支部のため、わざわざ本著をご寄贈賜った五味篤氏に深謝を申し上げる
次第です。
【報告】東海北陸支部長 坂本憲仁