趣味の話題 ~「楽石庵閑話」~

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趣味の話題 ~「楽石庵閑話」~【第10話】脈石としての緑泥石

「楽石庵閑話」~【第10話】脈石としての緑泥石鉱床の脈石或いは母岩の変質鉱物として産出する緑泥石は「 A4-6Z4O10(OH,O)8 」の一般式で表される化学組成と複雑な層状構造を持つ珪酸塩鉱物で、現在では緑泥石グループとして多数の鉱物が...
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趣味の話題 ~「楽石庵閑話」~【第9話】捕獲岩としての橄欖石

「楽石庵閑話」~【第9話】捕獲岩としての橄欖石火山岩中に捕獲岩としてみられる橄欖石は、人の手の届かないマグマからの貴重な情報源で、学術的にも中々興味深い存在である。秋田にいる頃、男鹿半島の目潟火山(マールの典型)は東北日本弧で唯一の橄欖岩捕...
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趣味の話題 ~「楽石庵閑話」~【第8話】生野鉱山の銀鉱石

「楽石庵閑話」~【第8話】生野鉱山の銀鉱石生野鉱山はs48年に閉山後、近年は産業遺産として跡地や街並が整備され、江戸時代石見銀山と並ぶ公儀直轄の銀山から、明治以降三菱による近代化の鉱山史が分かる史跡となっている。本鉱山は典型的なXenoth...
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趣味の話題 ~「楽石庵閑話」~【第7話】手稲鉱山

「楽石庵閑話」~【第7話】手稲鉱山道南はかつて鉱山が集中しており、中でも手稲鉱山は多種の鉱物を産したことで知られ、手稲石は今でもマニア垂涎の日本産新鉱物である。ここは元々金銀鉱山として稼行されていたが、戦後は大幅に縮小され67年7月に友人と...
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趣味の話題 ~「楽石庵閑話」~【第6話】錫石

「楽石庵閑話」~【第6話】錫石錫は世界的にも産出地の偏在が激しい鉱物で資源の枯渇が心配されているが、本邦でも前回説明した花崗岩系列の山陽−苗木帯のチタン鉄鉱系列花崗岩に錫鉱山が集中している。稼行対象となるのは錫石(SnO2)で、風化に強く比...
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趣味の話題 ~「楽石庵閑話」~【第5話】石原博士とモリブデン鉱床

「楽石庵閑話」~【第5話】石原博士とモリブデン鉱床本年3月に国際的にも有名な鉱床学者石原舜三博士が逝去された。博士は花崗岩帯磁率の違いを基に、西南日本内帯の花崗岩を山陽‐苗木帯(領家帯)のチタン鉄鉱系列と山陰-白川帯の磁鉄鉱系花崗岩とに分け...
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趣味の話題 ~「楽石庵閑話」~【第4話】兼平先生と飯盛鉱山

「楽石庵閑話」~【第4話】兼平先生と飯盛鉱山含銅硫化鉄鉱鉱石は鉱物マニアには人気がなく、以前某標本店で山積み状態で売りに出されていた。その中から拾い出したのが、この飯盛鉱山産の磁鉄鉱標本である。これには鉱床学者兼平慶一郎博士の自筆標本ラベル...
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趣味の話題 ~「楽石庵閑話」~【第3話】地質学会大物推薦の大正(小野)鉱山

「楽石庵閑話」~【第3話】地質学会大物推薦の大正(小野)鉱山本鉱山は「日本鉱産誌Ⅰ-b」に銅鉱山として記載された一般には無名な鉱山だが、地質学会の大御所故小林貞一博士が「日本地方地質誌中国地方」で本鉱山に触れているのである。博士は日本列島の...
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趣味の話題 ~「楽石庵閑話」~【第2話】佐渡鉱山産のヘッス鉱

「楽石庵閑話」~【第2話】佐渡鉱山産のヘッス鉱我国で一番著名な鉱山と云えば、まず佐渡鉱山であろう。江戸時代から莫大な金銀を産出し、松本清張の時代小説「無宿人別帳」「山師」「佐渡流人行」は何度読んでも飽きない。しかし金銀鉱山としての命脈は19...
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趣味の話題 ~「楽石庵閑話」~【第1話】銚子滝鉱山の輝安鉱

趣味の話題 ~「楽石庵閑話」~今年はコロナ禍の影響で支部行事も軒並み中止となり、支部HPへの投稿も激減・・・何かの足しにと拙文「楽石庵閑話」を投稿します。楽石庵は中1から60年に渡り収集した化石・鉱物標本の展示室で、石友・酒友etc.多くの...